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日々草の唄

死ぬまで生きる日々のようす

愛着障害

言葉の破片
この本を読んで自分や自分の好きな人達このことを理解する上で、ゆとりをもって接する視点が増えました。




タイトルは、ある程度目立たせなきゃいけないので仕方ないのですが、広域で「愛着」の持ち方に問題がある人にとって、またその周囲の人にとって有益なことが書いてあります。 
こうゆう傾向がある人がいるとゆうのを知るためだけでもいいので、一読をおすすめします。
自分が子どもを育てる際に、役立つ知識のひとつになると思います。 

もともと、精神科医で、アスペルガー症候群、パーソナリティ障害、統合失調症などの治療を行う中で、もっと根本的な原因というか、症状が似ているけど違うものはなんなのか?みたいなときに、「愛着」に注目したことがきっかけのようです。
主に、親(もしくは養育者)との関係性で「愛着」の持ち方が変わるって話なんですが、親も人間で、親自身もその親から影響を受けていて、万能な人間ではないことを理解した上で書かれていて、「愛着」に何かしら問題がある人間も含めた、人への著者への愛情が根底にあるような気がします。 

個人的にはここ10か月くらい、ぼや~んと感じていたことが、分りやすく、さらに人間的に優しく書いてあったので、とてもスッキリしました。

なんというか、原因やきっかけはともあれ、生きる意味(そもそも生き物が生きる意味なんてないのですが)も、自分のどうしようもないところとの折り合いの付け方も、最終的には自分で決めていくしかない問題だと思うんですが、その背中を優しく押してくれる良書です。