ある日の欠片
夕焼けの綺麗な日が続いていました。
5歳のときから、実家で犬を飼っていて、夕焼けに合わせて犬の散歩に行っていたことをふと思い出します。
中学時代は、部活ががっつりあったので夕焼けを楽しんだ記憶が薄れますが、高校時代はよく友達と夕焼けを眺めた記憶があります。
あのときは、K玉とよく色んな話をしました。全てとりとめもない話なのですが、それが日常と、これからの全てでした。
「今こうしてられるのは、今だけ」みたいなのが、ギュッと心の底を掴んでいたように思います。
高校時代の夕焼けも切なかったけど、今の夕焼けも変わらず切ないです。
ある命が消えました。
5歳のときから、実家で犬を飼っていて、夕焼けに合わせて犬の散歩に行っていたことをふと思い出します。
中学時代は、部活ががっつりあったので夕焼けを楽しんだ記憶が薄れますが、高校時代はよく友達と夕焼けを眺めた記憶があります。
あのときは、K玉とよく色んな話をしました。全てとりとめもない話なのですが、それが日常と、これからの全てでした。
「今こうしてられるのは、今だけ」みたいなのが、ギュッと心の底を掴んでいたように思います。
高校時代の夕焼けも切なかったけど、今の夕焼けも変わらず切ないです。
ある命が消えました。
私はその命を、血のつながりを越えて愛おしく思っていました。
私は私の方法で、会ったこともないその命にお別れをするのです。