日々草の唄

死ぬまで生きる日々のようす

渋谷のhi-posiライブに行ってきました

4月3日、もりばやしみほさんのお誕生日ライブ兼、hi-posiの再結成ライブに行ってきました★

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そう、hi-posiです!!!!
以前もそれはそれは、ちらっと書いたことのあるhi-posi。

身体と歌だけの関係 - 日々草の唄

 

まさか、その再結成ライブに立ち会えるとは…

hi-posiの「身体と歌だけの関係」がとてもとても好きで、そのCDをずっと繰り返し聞いていて、あまり唄っているご本人のことは知らなかったし、ライブに行って同じ空間にいて、結局何を知ったわけでもないのですが、すごくよかったです。

「身体と歌だけの関係」も聴けました。
いろいろ変わったことがよく伝わってくるのと同時に、どこか変わらなかったろうところも感じて、少し涙がでました。

自分は、90年代の彼女の唄う透き通った締念のような孤独やヒリヒリとするような絶望が、とても好きでした。
正確にいうと、そんなようなものを彼女の歌に感じていました。

ただ、そんな人がどう「歳をとる」いうより、「時間を過ごして」いくのだろうと不安にも思っていました。
いや、また他人事のようにいいましたが、正確にいうと、勝手に自分の不安を重ねていたのです。

けれど、4月3日に聴いた「身体と歌だけの関係」は、根底の締念や絶望はありつつ、それも包み込んで、まるごと自分として生きてきたであろう、そしてこれからも生きるであろう、そんなしなやかさ強さというかしぶとさが感じられて、すごくよかったです。

再結成してくださり、本当にうれしいです。
これからもタイミングがあえば、こっそり聴きにいきたいです。

しかも、今月の19日には沖縄であがた森魚さんとのライブらしいですよ!
なんてすばらしい組み合わせなんでしょう。。。
いいなぁ〜〜〜〜!!!!!

 


hi-posiたっぷり詰合せ

 

もりばやしみほ (@MihoMoribayashi) | Twitter

「木曜トポロジー」で三上寛さん

先日、三上寛さんの歌声を生で聴いてきました。

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このような企画をたててくださる「木曜トポロジー」主催のイツロウ1×2_6さんに激励感謝でございます★


三上寛さんに関する私の知識は「田園に死す」「戦場のメリークリスマス 」に出てる方という感じだったのですが、ここ数年、歌っている姿を直接拝見したいと思っていたのでラッキー。

記念のため、最初だけちょっと撮影させていただきましたが、三上寛さんの唄い姿に引き込まれてその後は茫然とゆうか、ゆらゆらと沈むように拝聴いたしました。

 

なんというか、ずっしり太い感じでした、音と声が。

ギターと声だけで、こんなに世界を作れてしまうのかぁ~と、後でしみじみ思いながら。

ちょっとした姿勢の角度や、表情のパフォーマンスが洗練されて(身に沁み込んで)いて、「情感」ばかりがクローズアップされがちですが、プロの技巧ってすごいなぁと思いました。

 

根底にあるというか秘めている哀愁やら諦念やら怒りやらが、ぐわ~と来る感じは格別でした。すごいなぁ。

すごいなぁを繰り返すしかできてません。

 

そして、やっぱり私はこういった情念とともに、離し切れないエロさが滲み出てる感が好きですね。

 

もっとちゃんと知りたいなぁ~とググっていたらtwitterを発見。

twitterは流れていくことが前提で気軽に投稿できるものですが、三上寛さんのツイーとはグッとくるというか、根底にあるものが感じられるものが多くて、ついつい熟読してしまいました。

 

(最近「☆」から変わった)「♡」はつけても、過去の投稿だと全然見れないので、自分用に、特に好きなツイートをメモしてしまいました。

(^O^)/の顔文字にハマりそう★

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いのちって人が言うほど大切じゃない。友達のためにいのちをさしだした人をいっぱいしっている。

(15:58 - 2015年10月23日)

 

一度死んだら二度と死ねない。これは脅し!!ヨロシク〜(^O^)/

(23:54 - 2015年10月3日)

 

世の中に、悪い友達なんかいない。悪いから友達なんじゃないか!!!!!

(11:40 - 2015年2月21日 )

 

若い時は食いたいものを食って、読めるだけの本を読み、ヤれるだけの女とやるべきだ。歯目マラを放棄する事が、老いると言う事だ。

(13:42 - 2015年3月24日)

 

おカミへ一言。ヤクザを法律で無視するのは即刻止めなさい!凄みを効かせる連中が居なくなると、カタギは遊びで人を殺す。

(14:55 - 2014年9月24日)

 

たとえヒトラーでも、誰もいない部屋で、八時間、話にハナがさいたら、私はその人を『信ずる』。

(19:25 - 2014年11月9日)

 

『この人には勝てない』という人が、いっぱい居た。『この人には勝てる』と思う生き方だと、座席の瞬間終わる。

(16:04 - 2014年11月29日)

 

現実は無数にあるが、選べるのはひとつだけ。

(12:05 - 2014年6月23日 )

 

上手に生きている人は死ぬほどおります。ミュージシャンに求められているものは、ありとあらゆるヘタ。心すべき。

(13:58 - 2014年4月7日)

 

やる気があるって事は物凄い事だ。願わくば、死の直前にやる気を出さないように。

(16:01 - 2013年11月3日 )

 

私は迷信を愛す。迷う事の方が真理に近づいている。確信などというものは、ただの心の迷いだ。

(20:56 - 2013年10月1日)

 

『心』に人生を捧げるぐらいだったら、『好きな人』に捧げた方が醍醐味アリ!

(23:19 - 2013年9月24日)

 

酒飲みは酔うと同じ事を何度でも言うが、それが輪廻転生というもの、把握してもらいたい。

(21:10 - 2013年9月24日)

 

若い人たちへ! シーンをつくろうとおもったら、シーンと全く関係のないところに今いないといけません。

(17:24 - 2013年8月15日)

 

一生のうちで一瞬でもいいから自由を感じる事ができたら、その人の人生は成功ではないでしょうか。

(16:44 - 2013年7月30日)

 

人間は人間を浄化などできない。自分を浄化できるのは自分だけ。

(15:22 - 2013年7月27日)

 

若さはどんなに安く見積もっても価値がある。同時にジジィの狂気も、捨て身であるという事からすれば、侮れない。

(13:36 - 2013年3月26日 )

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どうでもいーんですが、誕生日が一緒でした★

割とアングラな表現の世界にいる人って早生まれ率が高いように感じます。

蕨の親子三人展

6月中旬のことなんですけど、中井サン企画の、「親子三人展」にお邪魔しました★

ちなみに自分はこの日にの昼間に、最寄り駅前でとんでもない光景を目撃しまして、相変わらず中井サンの展示を観に行くと不吉なことが起こるなァ〜と思った次第です。 

お三方と濱口さんの絵を拝見したのですが、展示後半からヒートアップする住谷のおとうさんの絵につられてヒートアップしてしまい、住谷のおとうさんの絵ばっかり写真が残っています。

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☝会場の目印

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☝「さくら」 
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☝「鞭を持つ女」(うろおぼえ)
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☝「西洋」
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☝「面」
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☝「りんごと薔薇」(うろおぼえ)
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☝「人類」



 なんだかんが住谷のおとうさんと1時間ほど2人でおしゃべりしていたような気がするんですが、とても楽しかったです。

唯一生き残ってる実の祖母より、数歳お若いのですが、私は祖父を60代前半で亡くしているので、なんかほっこりしました。

住谷のおとうさんの生活を根掘り葉掘り聞いてバイバイしました。

また会えたらいいなぁ〜★

H氏コレクション

椿ギャラリーの「H氏コレクション」にお邪魔いたしました。

ひたすら面白かったですね~。
まず、開かずの間を蹴破ったら700点のコレクションが見つかるって…
その中から、選りすぐりの50点を展示・販売されるとゆうのが同展なワケですが。
こういった作品を約40年かけ、5000点以上コレクションされたH氏に脱帽であります。

個人的には多賀新さんの乱歩の表紙になった銅版画が数枚出ていたのに驚愕でして、しかも、自分の大好きな「暗黒星」の表紙の銅版画があったんですよ。。。
しかもしかも、割とお手頃な価格で。

自分は多賀さん作品が表紙になってる乱歩小説を集めていたクチでして(結局「暗黒星」以外全部売ってしまったんですけどね)、あのシリーズの多賀さんの作品が好きなんですよ。
だから、かなり迷ったんですけどね、理由は秘密ですが買いませんでした。 

かわりにに気持ちの悪い話を1つ★
よく自分は「★」を多用しますが、これ大学1年くらいからでしてね。
なんと、暗黒星読んだ後から、星マークはできるだけ黒い星にしようと決めたんですよ。
中二病ですね~。